中学受験するときに、「前受受験」っているの!?って悩まれるかと思います。昔は、「前受受験」なんてなかったし、それこそ「複数受験」もなくて一発勝負であったのに、今はいろいろ複雑になってきています。親の経験だけでなく、情報は常に最新を入手する努力というものが、中学受験において必要です。
目次
1.前受する学校・時期の選び方
前受する時の時期ですが、我が家は1か月前の学校を選びました。先生達からすると、1月入ってから(1,2週間前)のほうが経験としてはいいですよというアドバイスでしたが、以下の理由で1か月前の学校を選びました。
・万が一、コロナにかかった時に1か月前だと2週間立てば本受験ができる
・受験場所が1か月前の学校だと、複数会場用意してくれていて移動が楽
ただ、結果的に今年はこの学校を前受で受けた塾生が多かったようで、試験結果報告の併願校組み合わせのパターンになっていました。
2.できれば受験科目が一致する学校
我が家は4教科受験でしたので、こちらは4教科受験できてよかったです。お友達は社会が苦手だったので、3教科受験にしようかなと言っていましたが、やはり経験を積むというところで4教科受験を一緒にしました。ほとんどの人が3教科受験ですが、それでも4教科受験で残っている人(社会はお昼ご飯食べた後)もそこそこいたようです。
3.前受した方がいいか
結論として前受したほうがいいかなとは思います。ただ1校だけで大丈夫です。本当経験しておくというところだけですので。なので、受かる可能性の高い、成功体験を得られて、本受験に負荷のかからないところを受験することが大事です。
4.余談
4教科受験だったので、お弁当を持って行っていたんです。お友達のお父さんと一緒に送り迎えしていたのですが、受験会場で「頑張ってね」と言って帰ろうとした時に、お友達のお父さんが
「あー!!!!」と悲鳴を。
「お弁当僕が持ってる」と。
その後急いでお弁当を持って行っていました。
ちなみに、関西難関校NO1の塾が、その会場(民間施設)のエレベータ使用権を取っていたたため、お父さんは階段で8階まで上がっていったそうです。