前回、5年生の秋から冬にかけて、成績落ちた時の対策を書きました。
感覚ですが、大体対策して2か月ぐらいたたないと成果はでてきません。
というわけで、6年生は5年生の2月から新カリキュラムが始まりますが、無事そのころには成績が上昇してきた娘でした。
目次
塾弁面倒ですが、大丈夫
2月から新しいカリキュラムになります。何が一番負担かといいますと、「塾弁」です。以前記事にもしましたが、5年生までは家が近かったので、お弁当なしで家で食べていました。ただそれも数は少ないほうで、ほとんどのお子さんはお弁当を持ってきていたそうです。
お弁当のジャータイプとかいろいろ考えましたが、皆さんオニギリとハンバーグとかでいいんです。たまにお箸を入れ忘れた時にも手で食べれるぐらいの気軽な感じでいきましょう。
6年生の成績のアップの仕方
塾ではおそらく2月3月に6年生の心得ということで説明会があるかと思います。先生によっては最後のふんばりでこの1年で偏差値を10上げることも可能ですという先生もいます。が、正直レアケースかと思います。
6年生は総復習なんで、実をいうと5年生までにすべてのことは習っています。
6年生の夏までに5年生でしたことを総復習して、秋からは志望校対策となります。
なので大事なのは夏までの総復習で、計算ミスとか漢字を覚えていない、社会を覚えていないなどの基本は遅くてもここまでで克服することです。
子供で悩んだのは、幸運なことにレベルの高いクラス(教室も5年生の時とは違う)に入れたのですが、志望校より偏差値が高い。その教室の先生から、志望校のレベルに合ってクラスを下げてもいいのでは?つらいのではないか?というアドバイスをいただきました。
ただ、もし志望校にあったレベルのクラスにする場合は、地元の教室に戻ることになるので、そちらの先生に相談したところ
「同じ塾の教科書で勉強していても、塾の地域差というのがでます。なので娘さんがしんどくないのであれば、難しくてもくらいついていってください」と。
つまり、小学校とかと同じですよね?地域によって小学校でもレベル差がでますが、それと同じです。なので少しでもレベルの高いクラスで頑張ってくださいとのことで、結果的にはそれが正解だったと思います。
「勉強にかけた時間」がやはり成績に反映するのが中学受験かとは思います。だからといって子供がクラスがつらい!ついていけない!ってなっていてたら本末転倒です。
今入った中学校で、先生達が学校説明会で何度も言われるのが
「娘さんたちは今までは小学校で成績がいい方だったかもしれません。ただそういう子があつまると当然下の方になる人達が出てきます。わが校には、カウンセリング室もありますので、娘さんが悩まれている時はいつでもご連絡していただいて結構です」と。
娘に聞きました、例え成績が悪くても気にしないでいいよと、すると
「塾の時も後ろのほうだったから大丈夫!」
今となってはいい経験です。