何気にニュースを見ていて、そうか阪神淡路大震災から28年たったんですね。
子供が小学生の時は、毎年この時期は防災の説明がありました。ただコロナで親も参加しての行事ではなくなったのが残念です。
恐らく東北のほうとかは東日本大震災の教訓として3月の時期に同じように小学校で防災の話をきいているんだと思います。
阪神淡路大震災の時は、大学生でしたが、自宅生だったので、寝ている時に揺れだすのがわかりました。元々寝が浅いので揺れているのがわかったんだと思います。
その後、ドンっと上に飛ぶような揺れがきたあと大きく揺れて、その時は布団をかぶっていましたが、収まった後はまたそのまま寝ようとして、母親が一階から大声で安否を確認してきたのを覚えています。
その後は当時はスマホなんてないので何の情報も入ってこないなか、東京の兄か当時長野にいた姉かどちらかが電話(固定電話)が最初の1回だけつながって、一応安否確認はできました。そこからは全くつながらず。。
その時はまだ東京や長野もニュース映像とかもまだ出ていないので、お互いどんなものか分からなくて、でもこっちは電気こないのでテレビ見れないしという状況でした。
幸いなことに私の住んでいた場所(100m離れたらだめだったんですが)では、電気、水道、ガスがその日のうちに復旧したと思います。
そういえば、4,5年前に営業でお客さんの事務所にサーバを置いているお客さんに、データセンターにサーバ移動させるか、クラウドにするべきですよと営業の話をしたときに、20代の若い女の子は
「こんなビルの中でも危ないものなんですかね?このままでもよくないです?」
と言っていたのを思い出しました。
阪神淡路大震災の写真で、よくビルの真ん中がつぶれた写真を見ますが、経験のない人には多分想像がつかない世界なんだと思います。
年配のお客さんと私とで
「いや、ビルってつぶれるから!」
って言ってしまいました。
今は、筋交い入れて耐震工事はしているので、早々潰れないのかもしれませんが。。。
娘が小学校のころはいつも言い聞かせていました。
「もし学校にいる間に地震がきたら、とりあえず小学校かまたはおばちゃんちにいくこと。
絶対お母さんが帰ってくるから待っとくように。」
と伝えていました。
今は中学生になったので、待ち合わせ場所とかも決めておかないといけませんね。
そういう意味では毎年こうして思い出させてくれるニュースは、続けていってほしいものです。